世界の竹は中国を見る
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公開日時:
2022-11-23
中国は竹資源が最も豊富な国であり、「竹の王国」と称されてきました。現在、竹は40属500種以上にわたり、竹の種質資源、竹林面積、竹材の蓄積量および生産量はいずれも世界トップです。竹産業は、生態的・経済的・社会的効果を一体的に備えた有望な成長分野であり、竹材は「第二の森林」として高い評価を得ています。国内外において竹材の利用には長い歴史があり、その用途の広範さがうかがえます。竹材は繊維が細長く、各種の高品質なパルプの製造に適しています。製紙以外にも、竹合板、竹フローリング、竹工芸品などの主要な製品が生み出されています。中国は竹の利活用において、生産品種の多様性と規模、さらには製品の数・品質の両面で世界一を誇り、製品は海外へも広く輸出されています。「第10次五カ年計画」期間中、全国の竹産業は飛躍的に発展し、竹資源の面積、製品の種類と数量が急速に拡大、産業規模も大きく拡大しました。竹の経営・加工および総合的利用に関する研究開発は大きな進展を遂げ、竹産業化の進展は顕著に加速し、中国林業の四大有望産業の一つとなっています。陸上森林生態系の重要な構成要素である竹は、木材消費の削減、生態機能の向上、農村経済の発展などにおいて、きわめて重要な役割を果たしています。中国の竹資源の面積および生産量はともに世界首位で、全国の竹林面積は520万ヘクタールを超えています。現在、全国で約3,500万人以上の農民が、竹林の育成や竹製品の加工などの生産・経営に直接従事しています。近年、中国の竹材生産量は年間12億本以上で推移しており、今後数年間は小幅な増加が見込まれますが、全体としては安定した推移が続くものと予想されます。
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